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下肢静脈瘤

下肢静脈瘤は私たちが治療します!

下肢静脈瘤とは

静脈には弁があり、通常は血液が足の下の方に血液が溜まらないようになっています。この弁が閉じなくなったり、筋力低下により血液を上に押し戻す働きが落ちた時に逆流がおき、 血管(静脈)が膨れて瘤ができ、これを下肢静脈瘤といいます。

下肢静脈瘤になりやすい人とは

特に遺伝が強く、お母さんが下肢静脈瘤の方は、当てはまる症状があれば下肢静脈瘤の疑いがあると思っていいでしょう。
  • 妊娠歴のある女性
  • 立ち仕事の多い人
  • 美容師、調理師、店員
  • 遺伝(家族に下肢静脈瘤を患った経験がある方)
  • 年齢(70歳以上の75%の方が静脈瘤だと言われています。)

下肢静脈瘤の症状について

一言で言うと、うっ血症状 です。 例えれば、指に輪ゴムを巻いた状態で、手を下げた時に指はどうなるでしょう?
冷たくなる・痛い・痺れる・血行が悪くなるなどこれが「うっ血」したときにでる症状です。
下肢静脈瘤とは、足にうっ血が出るために、足が むくむ・冷たい・痛い・重い・だるい・痒いなどの症状がでます。
これ以外に、「足がつる」 という自覚症状があります。
この症状は、足底筋・腓腹筋・内転筋の筋力が落ちているために起こります。
悪化すると、血管が赤く腫れ、痛みが生じるようになり血栓性静脈炎になることがあります。
皮膚科で治らない湿疹は「うっ滞性湿疹」と言い皮膚潰瘍になり穴が開きます。

私たちは下肢静脈瘤を病気の窓と言っています。
下肢静脈瘤があると、次の病気が隠れているかもしれません。この疾患がある方も下肢静脈瘤になりやすいと言われています。

生活習慣病
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 高脂血症
  • 肥満
  • 変形性膝関節症
  • 腰痛

こんな症状ありませんか?

あなたの足に、こんな血管異常はありませんか?
  • 足が痛む
  • 足の血管が浮き出て見える
  • 足がだるい
  • 足が重い
  • 足がむくむ
  • 足がほてる(熱っぽい)
  • 足がつる
  • 皮膚が茶褐色になる
  • 湿疹や出血
  • 皮膚がボロボロになる

伏在静脈瘤
静脈のなかで最も太く治療を希望して外来を訪れる患者さんの約70%がこのタイプです。
足の表面近くにある静脈のうち、本幹となる太い血管(伏在静脈)がこぶのように拡張した状態です。
治療法:レーザー治療
側枝静脈瘤
伏在静脈より枝わかれしたさらに先の部分が拡張してしてきたもので
比較的膝から下の部分にみられます。
治療法:レーザー治療、硬化療法
網目状静脈瘤
直径2~3mmの皮膚の真下の小さな静脈の拡張で網の目状の広がりを示します。
比較的鮮明な青色になります。
治療法:レーザー治療、硬化療法
クモの巣状静脈瘤
皮膚の表面(表皮)の下の直径0.1~1mmの極めて細かい血管が拡張したもので盛り上がりが少なく赤紫になります。
治療法:レーザー治療

治療方法

運動

「第一に運動」というほど、体を動かすことが重要です。
親指のつま先立ちが一番効果的ですが出来ない方がほとんどですので、簡単な運動を紹介します。
「親指に力を入れたつま先立ち運動」
究極の貧乏ゆすり体操
  1. 椅子に座ります。
  2. 左右の足の親指をくっつけた状態で踵は開きます。
  3. 左右の膝もくっつけます。
  4. この状態を保ったまま、踵を上げ下げします。
    ※この運動は、腓腹筋と足底筋を鍛えます。
  5. 椅子に座った状態で、左右の踵をくっつけたまま、膝を大きく広げます。
  6. 踵が開かないように両膝を左右に開閉します。
    ※この運動は内転筋を鍛えます。
この2種類の運動を約15分間、毎日行ってください。
まだ手術するまでもない方、手術後の方は再発予防に是非続けてみてください。
ストッキング
「着圧ストッキング」または「弾性ストッキング」と言われているストッキングです。
手術の後は中圧のものを着用する必要がありますが、まだ手術までは・・・という方は安いものでもいいので着用して「●●ゆすり運動」を続けてください。
つま先の開いたオープントゥタイプのもの踵に穴が開いているもの、いろいろありますが一般の方には、つま先が開いていないものをお勧めします。
筋力低下している方は、そこでむくんで腫れてしまい、痛くなることがあります。
つま先の開いたタイプを着用する場合には、例の運動をしっかり行い筋力を保ってください。
自信がない方はつま先があるタイプをお勧めします。
履き方のポイント
①着圧ストッキング (ハイソックス)をかかとの部分まで裏返します。
②つま先からかかとまで位置をあわせて足を入れます。
③裏返したストッキング(ハイソックス)を足首まで両手で徐々にたくし上げます。
④両手の親指をストッキング(ハイソックス)の内側に入れ、半円を描くように動かしながら均等に引き上げます。
⑤パンティーストッキングは股下に隙間をつくらないようにぴったりと引き上げます。

下肢静脈瘤の最新治療—下肢静脈瘤ラジオ波治療とは?

下記タイトルをクリックすると詳細が表示されます。

ラジオ波治療は身体に優しい治療です。

 ラジオ波治療は、正式には血管内高周波波焼灼術と言います。血管を引き抜かず(ストリッピング手術と言います)、血管の中に細いラジオ波カテーテルを通して、の熱によって静脈を焼いて塞いでしまう方法です(図1、図2))。
 従来のストリッピング手術は足の付け根と膝の内側の2か所を切開していたのですが、ラジオ波治療は膝の内側に細い針を刺すだけで治療することが可能です。また、血管を引き抜かないので、周囲の組織に傷害を与えることが少なく、そのため治療後の痛みや出血が少なくなります。レーザー治療と比べて焼灼温度が低いこと(レーザー治療約1000℃、ラジオ波治療120℃)から、皮下血腫や術後疼痛が少ないことが報告されています(図2)。

図1. 血管内焼灼用ラジオ波治療機器(ClosureFast™)

図2. ラジオ波治療の原理
a. 血管内に挿入されたラジオ波カテーテル
b. 血管を焼灼して閉塞させる

ラジオ波治療は保険適応です。

図3. ラジオ波治療の術前術後写真

 ラジオ波治療は2014年6月に保険収載されることが決まり、保険診療が可能になりました。これまでの自由診療では初診料、超音波検査、術前検査や術後検査がすべて自己負担でしたが、今後は全て保険診療で行うことができるようになりました。

 ラジオ波治療は実施医が常勤する認定施設のみで受けることができます。
 ラジオ波装置の販売許可の付帯事項として、独立行政法人医薬品医療機器総合機構から本治療法に十分知識を得た医療者に販売することが販売業者に義務付けられています。当院は下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会により実施施設の認定を受けており、西部正泰・西部俊哉医師が実施医の資格を持っております。  
当院でも2014年9月よりラジオ波治療を開始しました。下肢静脈瘤が気になる方は当院外来にご相談ください。

診療案内

  • 月~金曜
  • 午前 9:00 ~ 12:00
  • ( 受付 8:40 から )
  • 午後 13:30 ~ 17:30
  • ( 受付 17:00 まで )
  • 土曜
  • 午前 9:00 ~ 12:00
  • ( 受付 8:40 から )
  • 午後休診
  • 日曜・祝日休診

関連施設

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